原稿データ作成マニュアル

基本編 これだけやれば、本が作れる!

画像データの設定

  • 1

    まず、画像編集ソフト、ワープロソフトなどで各ページを作成します。

    • *サイズ・縦横比は自由です。印刷時に自動で用紙サイズに合わせて調整されます。
    • *横長の画像の場合は、自動で90度回転されて印刷されます。

  • 2

    それを以下のファイル形式で保存してください。

    1ページごと、JPEGまたはTIFFファイル(32pまで

    *このとき、ファイル名をそれぞれページ番号がわかるように付けておくと、マルチコピー機で印刷する際、ページの順序指定が楽になります。

    全ページを1ファイルにまとめたPDF(99pまで

ファイル形式 ファイル形式

原稿作成時の注意点!!

小冊子プリントモードでは、フルカラー、モノクロをページごとに指定することはできません。
両種のページを混ぜて印刷したい場合は、全ページをフルカラーモードにて印刷することになります。

応用編 画像編集ソフトの設定を極めよう!

画像データの設定

  • 1

    ファイルの作成時に、画像解像度をカラー350dpi、グレースケール・モノクロ2値600dpi以上に設定してください。(*72dpi以上であれば印刷は可能です)

    画像解像度、塗り足し

  • 2

    塗り足しを設定せず、仕上がりサイズにて作成してください。

  • 3

    カラー画像はRGB、CMYKどちらも印刷可能ですが、CMYKのJPEGファイルはマルチコピー機にて読み込めませんのでご注意ください。

原稿作成時の注意点!!

  • ・データ容量が大きい場合、読み込みに時間がかかる恐れがあります。
    レイヤーは統合し、不要なデータが入らないようにしてください。
  • ・マルチコピー機の仕様上、用紙の周囲に5mmほど余白がつきます。また小冊子プリントモードの場合、画像は印刷範囲にフィットするよう自動で拡大縮小されます。このためトーンを使用している画像はモアレが発生する恐れがあります。

    トーン再現とモアレについて
  • ・空白(何も印刷しない)ページを途中に挟みたい場合は、白紙画像を作成してください。
    (マルチコピー機で空白ページを指定することはできません)

ポストカードのデータ作成

はがきプリントでは、PDF・JPEG・TIFF・BMPデータを印刷できます。

解像度は350dpi以上であれば綺麗に出力されますが、それ以下でも印刷は可能です。フルカラー・モノクロともに対応しています。

はがきプリントでも「ちょっと小さめ」の設定が 可能です。
ちょっと小さめしない:100mm×148mm
ちょっと小さめする:91.8mm×139.8mm

マルチコピー機では、画像の拡大・縮小・移動・回転の設定が可能です。宛名面への印刷はできません。

ポストカード

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表紙フルカラー・本文モノクロ冊子の作り方

小冊子プリントモードでは、1回の印刷にフルカラー・モノクロを混在させることができません。
そのため表紙フルカラー・本文モノクロの冊子を作成する場合は、それぞれを別に印刷して製本時に組み合わせる必要があります。

  • 1

    表紙データ

    完成冊子の2倍サイズ(A5冊子を作る場合はA4)で、表紙・裏表紙(表1・表4)を繋げた画像データを作成したのち、「普通紙」で小冊子プリントのチェックを入れずに、冊子仕上がりサイズの2倍(B5冊子ならB4)に設定して印刷します。

    ないしは表1〜表4までを4P冊子と考えて、4枚の画像を用意し、小冊子プリントモード(フルカラー)で印刷します。

  • 2

    本文データ

    表紙4P分を抜いた本文のみのデータを準備し、小冊子プリントモード(モノクロ)で印刷します。

    上述の表紙、本文をそれぞれ別々に印刷したのち、重ねて製本します。

トーン再現とモアレについて

マルチコピー機の仕様上、用紙の隅に印刷できないため、ページの隅には必ず余白が発生します。かつ小冊子プリントモードでは、原稿データは冊子サイズにフィットするよう自動で拡大・縮小されます。原稿を冊子仕上がりサイズに合わせて作成した場合、原稿は94.5〜96.6%程度に縮小されます。

このためアミやグラデーションのトーンはモアレやつぶれが発生しやすくなるのでご注意ください。
縮小されてもモアレが発生しにくいのは、30線以下です。(それ以上の細かさの場合はモアレが発生します)

トーンをグレースケール化できる画像編集ソフトをご利用の場合は、グレースケールでファイルを作成したほうが綺麗に出力されます。網点のグラデーションの再現についても同様です。

細かい網点のトーンをモアレなく再現したい場合は、以下の通り、
余白をカットした印刷範囲ちょうどのサイズで原稿データを
作成することをお勧めします。
  • ・A4冊子:205×287mm
  • ・B5冊子:177×247mm
  • ・A5冊子:143×200mm
  • ・B6冊子:123×172mm

*余白を、各辺5mmとして計算しています。

  • サンプル(原寸印刷されたもの)

  • サンプル(縮小されたもの)

新機能!「ちょっと小さめ」

これまでのマルチコピーの印刷ではプリント時に原稿が紙にちょうど収まるように自動で拡大縮小して印刷していました。
この拡大縮小はアミやグラデーションのトーンはモアレやつぶれの原因になってしまい、そのことについてたくさんのご要望をいただきました。(詳しくは【トーン再現とモアレについて】)
今回、皆さんのご要望から、この機能を見直して“「ちょっと小さめ」機能”として、拡大縮小するかどうかを印刷時に選べるようになりました!
紙のサイズに合わせて原稿を作成し、“「ちょっと小さめ」機能”で“しない”を選べば、あなたが作った原稿のサイズ通りに印刷することができます!
ただし、原稿のサイズによっては、四辺が欠けることがあります。

*「ちょっと小さめ」機能は普通紙プリント/はがきプリントのみの機能です。小冊子プリントでは使用できません。
小冊子プリントでアミやグラデーションのトーンはモアレやつぶれが気になる場合はこちらの【テンプレート】 をご利用いただき、自動で拡大縮小されないサイズでの原稿作成をお試しください。

  • 普通紙プリント

  • はがきプリント

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サンプル・テンプレート

冊子印刷のサンプルと、印刷原寸のテンプレートを用意しました。PSD、JPEGファイルが同梱されています。
ファイルをダウンロードしてご利用ください。

*ファイルを使用された場合のトラブルについて、一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。

冊子印刷サンプル

  • B5冊子・モノクロ12P(トーン再現サンプル付)

    B5冊子・モノクロ12P
    (トーン再現サンプル付)

    マルチコピー機で印刷できるPDFです。お近くの店舗でお試しください。

    ダウンロード

テンプレート

  • B6冊子

    B6冊子

    ダウンロード

  • A5冊子

    A5冊子

    ダウンロード

  • B5冊子

    B5冊子

    ダウンロード

  • A4冊子

    A4冊子

    ダウンロード

  • はがき

    はがき

    ダウンロード

テンプレートの使い方

原寸印刷テンプレートは、A4~B6まで、作りたい冊子のサイズに応じてダウンロードしてください。

  • 1

    ダウンロードしたテンプレートを、画像編集ソフトで開きます。
    テンプレートは「全ページをまとめた単一のPDF用 」 と、「個別ページのJPEG、TIFF用 」 の2種類のサイズがあります。 ファイル形式はPSD、JPEGの2種類があるので開けるものを開いてください。

  • 2

    画像編集ソフトでファイルの解像度が「カラー:350dpi」「モノクロ:600dpi」となっていることを確認します。

  • 3

    テンプレート内いっぱいに画像を作成します。新しく描き込んでも、既存の画像を貼り込んでもOKです。
    注意!
    アミやグラデーションのトーンはモアレやつぶれが起こりやすいため、
    元データからの拡大・縮小を行わず、トーンのドットが変形していない状態で貼り込んでください。
    基本的に、階調の表現はトーンではなくグレースケールで作成することをおすすめします。

  • 4

    完成したページ画像を、PDFまたはjpeg、TIFFのファイル形式で保存します。 必ずテンプレートに指示のあるファイル形式で保存してください。(PSD画像はマルチコピー機で印刷できません)

マルチコピー機の仕様について

その他マルチコピー機の詳細につきましては、メーカーサイトにてご確認をお願いいたします。

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イラスト・企画監修 木野陽 [WEB]